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もの食う人びと

先月行われた、ブクブク交換会にて、よっちゃん(仮名)から手に入れた一冊。
その時の記事はこちら

作家、辺見庸渾身のルポタージュ作品「もの食う人びと」

世界各地を旅して、その土地に生きる人々と同じものを食べる。

もちろん、グルメレポートの類ではない。

結論だけ書くと、実に衝撃的な一冊である。

バングラデシュの残飯から始まり、フィリピンの残留日本兵の人食事件。

ホーチミン行きの夜行列車を乗り継いで、ポーランドでは炭鉱夫と穴を掘り、クロアチアでは砲弾の飛び交う中で飯を食う。

アフリカ大陸にも渡り、末期のエイズ患者と同じものを食う。

極め付けは、チェルノブイリでのひとこま。


原発事故で半径30キロ圏内は人が住めないと言われている中で生活する人々。

あれが危ない、これを食うな、と言われる中で、それらを喰らいながら生きている人がいる。

禁断の地で、ものを食う人は、セシウム137が含まれたものも食う。

「魚1キロ食うよりは、リンゴ1トン食うほうがまだましだ」と。

本書が世に出たのが1994年。

チェルノブイリ1994が、2011フクシマと被る。

あとがきで著者が語っている。

「食うことをめぐるこの国の過去と未来の姿は、(中略)今まで見てきた食の原風景とあながち無縁ではないように思われる」

「そのつけが回って空腹の時代に転ずるのはそう果てしない遠い先のことでもないのではないか」と。

一冊の本との出会いは、時として自分の行く末を変えるほどのインパクトがあるが、本書はまさしくそれに当てはまる。
111104_1911~01
本書と、ブクブク交換会と、よっちゃんに感謝!!
広島ブログ
ところで、早稲田大学文学部出の作品は、言い回しとか文体が似ているような気がするのはオレだけ?

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銀蔵さん

┏━━━━━━━━★┃
(。・∀・)ノ゛おっは~

先日は お悔やみの言葉をいただき有難うございました
毎日 荷物の片づけやら雑多に追われ お蔭様で忙しくしています

20世紀の頃から”人口問題””食糧問題”の危機を言われてましたね
飽食の日本から 何でも食べねばの日本になるのでしょーか
私は出来たとしても 娘たちがねぇー
贅沢をしてきたツケが回ってくる予感がします

銀ちゃん 一緒に農作業しましょーか
隣の空き地で出来そーよ
今はキャベツと大根!
これから白菜と小松菜!
自給自足で チョットでも貢献したいです~~                
         ┃★━━━━━━━━┛

komamichiさ~ん

お元気そうで安心しました!!
雑多の忙しさが、寂しさを和らげてくれるような気がしますね。

そう簡単には忘れ得ぬものではありますが、お互い偉大な母の元に生まれたことは幸せでしたね!!

オレが子供の頃覚えている食の原風景って、まさしくそれやったんですよ!!
家の前にある畑で野菜を作って、自分達で食べる。

当時は貧乏くさくて嫌で仕方なかったのに、今では記憶の中でしかない野菜の味に思いをはせています。

空き地で農作業、そそるねぇ~!!!
近かったら絶対行くのにね!!!

始めまして

速読宅でお会いするものです。
初コメ失礼いたします。

この本は以前から大切に思っている本でした。
にもかかわらず、チェルノブイリの章があったのを、今思い出しました。
我が事として感じていなかった証拠ですね。
恥ずかしい限りです。

読んだ当時は、やはり残留兵の章が何より衝撃でしたから。

改めて読んでみようかな。
良いきっかけありがとうございました。

人間ってようは動物じゃん。
食べることと排泄はいっちゃん大事。

だから食にはこだわりあるのよね。
子どもが言葉をまだしゃべれない頃って
”食べる”と安心、”出したもの”の色と形みて安心。

だから・・・ 今年は食べるもの 食べることで いっぱい問題があった年を感じてる。
安心して食べれるか?
一番 安心なのは自分で作って自分で食べる。その次はご近所でわけあい。次は信用できる農家と直取引かな?

銀ちゃん 畑するなら うちに空いてる畑いっぱいあるわよ。土日曜農業なんていかが?もち草刈りつきでね。

ごろちゃんへ

初コメントをありがとうございます!!

ごろちゃんさんでは変なので、ごろちゃんと呼ばせていただきますね。

あちらこちらでお名前を拝見しておりますし、いつもは読み逃げばかりですいません!!

オレも偉そうなことを書いておりますが、もしこれを読むのが3・11の前なら、同じようにチェルノブイリは見逃していたと思いますよ!!

そういう意味では、良いタイミングで本書を手にすることが出来たと思っております。

改めて読み返してみられての感想なども非常に興味があります。

また、お気軽にコメントを下さいね!!

はるめさんへ

本書に書かれているような内容って、TVの取材でも出来ると思われるけど、映像と本はやっぱ違うね!!!

TVのスクリーン観て終わるだけなら、ここまで心に残らないと思うよ。

TPPで農業が壊滅するとか言うけど、壊滅するのは農協では??

オレの食に対する原風景は、目の前の畑を耕して作ったものを食うことやった。

昔は嫌でしょうがなかったけど、年をとるにしたがって土に還りたくなってきたよ!

空いてる畑を借りて農業か・・・
メッチャそそられるね!!!

畑仕事を手伝うだけでも楽しいかもね!!!

Merry Christmasです

こんばんは。
今日も寒いですね。

ずいぶん遅くなってしまいましたが、おかげ様で「もの食う人びと」再読できました。
記事を書く際、その過程を書きたかったので、銀蔵さんへリンクさせていただきました。
事後報告で申し訳ありません。

以前とは驚くほど印象が違い、今のタイミングで読めて良かったと改めて思います。
どうもありがとうございましたv-22

ごろちゃんへ

おはようございます!
ご丁寧な事故報告もありがとうございます!

自分のブログ記事がきっかけで、このような展開になるとは嬉しい限りですよ~!
おっしゃる通り、一度読んだ本でも、時代や年齢に応じて受ける印象が違うことがありますが、不思議な感じがしますよね。
今年なんて特に震災があったりしたので、また違った視点で物事を見る事ができるのかも。

またお気軽にコメントを下さいね!!

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