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リスクヘッジ社会

うちの近所に大型のパチンコ屋がある。
そこのパーキングの入り口は大きな道路に面しているので車の出入りのためにいつも警備員が立って交通誘導をしていた。

街中でよく見かけるありふれた光景である。

顔をマジマジと見たことはなかったがいつも同じ人が立っていたように記憶している。

そんなある日、車で通りかかると警備員が手にしている赤い光がチカチカする棒が歩道に投げ出されてあった。
休憩中とか、急に腹具合が悪くなってそこに置いておいたって感じではなく、持ち主を無くしたチカチカが虚しく投げ出され道行く人の邪魔をしていた。

数日後、同じ場所を通ると同じように転がっままになっていたが電池が切れたのかチカチカしていなかった。
明らかに「こんな仕事やっとれるかい!!」って感じで転がされていたチカチカは、いま新しい持ち主の元で光輝きながら働いている。

元のチカチカの主に何があったのかは知らないが、せめて会社の備品くらいは返したらどうよ?

そんなことを考えていた今朝の日経で面白い記事にであった。

「私が咲かせた花」と題された記事の主役は東京の主要駅で客を誘導する警備員の人。

御年55歳になる警備員の佐藤修悦さんが何をしたのかといえば、旅客誘導に困り果てた末に考え付いた自作の案内表示板が「アートだ」!!と評判になり佐藤さんの名前に敬意を表して「修悦体(シュウエツタイ)」と呼ばれるようになったという。

今ではファンの求めに応じて実演会をしたり専門学校の人が見学に来たりするらしい。

何でも現在社会は得点を稼ぐより失点しないことに重きをおいた「リスクヘッジ社会」だという。

へぇ~
そんなもんかね?
オレにはよくわからないが出る杭になるより、目立たないようにミスしないように失敗しないように生きていく人が多いんやろ~ね。

で、この佐藤さん。
元は銀行員で喫茶店のマスターになるのが夢だったらしい。
残念ながら夢は叶わなかったが「お客さんの喜ぶ顔が見たい」と芯がぶれてなかったのが誇りだという。
芯がブレてなかったからこそ遅咲きでいつ散るかわからない花でも咲かすことが出来たと思う。

警備員って依頼主の言うことは「絶対」らしいが、そんな中で自ら出る杭になった佐藤さんに教えられた気がしたね。

現場や交通誘導でよく見かける警備員の人達にも其々の人間ドラマがある。

ちょっとそんな視点で人間観察してみようか。

きっと面白い人に出会えるかもね。

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俺が教わった、一生懸命真面目にやれば、見てる人は見てる。


と言う言葉、本当にその通りだと思うが、今は、見てる人は見ているが、見てないフリする人が多い気がしてならない。

おやじさん
ほんまにそんな気がしますね・・・

どんな職業であれ、小さいことに手を抜かずやっていればきっと何かが微笑むんでしょうね。
オレも手を抜かずに!!

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