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無いものねだり

子供のころ「ママースパゲッティー」を独り占めして腹いっぱい食うことが夢やった。

オレらなんか前の畑で採れたトマトしか食ってないのにイタリア人って毎日こんな旨いものを食っているのか?

それに、スパゲッティーってものは、粉を振りかけてフライパンで炒めるものだと思い込んでいたが大人になってあれは茹でて作ると知って大変なカルチャーショックを受けた。

初めてピザを食った時も、オレらなんてキャベツしか入ってない関西風のお好み焼きしか食ってないのに「イタリア人って毎日こんな旨いものを食っているのか?」と憤慨した。

フェラーリがイタリアの車と知った時も「イタリア人って皆こんな車に乗っているのか?」・・・とはさすがに思わなかった。

イタリア3大名物とは誰が言い出したのか知らないが「ピザ・パスタ・フェラーリ」とは上手いことを言ったもんだ。

おまけにどれもこれもビアンコ(白)よりロッソ(赤)が似合う。

イタリアのナショナルカラーが赤なのはトマトから来ているに違いない。

さて、幼い頃から食い意地が張っていたのを引きずったまま大きくなったが「これは旨い!!」と思えるトマトソースに中々出会えない。

なぜに旨いトマトソースがないのか?
それはきっと旨いトマトがないせいではないか?

うちの田舎では作物を育てる肥料には人間の糞尿をばらまいていた。
うちに限らず「田舎の香水」ってのは人間の糞尿で、これを肥しに使っていた。

土から出来た作物を人間が食って、その排泄物を土に返して分解されて肥料になりそれが土を肥やしてくれて良い作物が出来る。

これって自然の摂理に適った事なんやろ~ね。

ところが、いくら家庭菜園が大流行とはいってもさすがに住宅地で糞尿をばら撒いたら「臭い、不衛生だ」と大ブーイングを受けること間違いなし。

その前に排泄物を溜めておく場所もないし、かといって家族全員が直接畑の中で出すわけにもいかない。

そう考えると子供の頃に食ったトマトの味ってのはもう味わえないのかも知れない。

当時は「野菜ばっかり食わせやがって!!」と思っていたが、今思い返せば2度と味わえない貴重なものを戴いていた気がするね。

夏が来る度にトマトの葉っぱの匂いやら太陽の匂いやらかじりついた時の味を思い出すがどんなに思ったところで手にすることは出来そうにない。

なら自分で作る方法もあるが、さすがに朝から人前でウ○コする勇気もない。

無いものねだりってこういう事を言うんやろ~な・・・

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