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災害と保険・約款編

この前の、災害特約における保険金支払いの続き。

その時の記事はこちら

「地震・戦争・津波等での保険金の支払いは出来ない」と約款に書いてある話をした。

「こんな大事な時に出ない保険に意味があるのか?」

そんな疑問や怒りをお持ちの方もいらっしゃると思うので書いてみる。

そもそも「約款」とは保険金がどんな場合に支払われて、どんな場合には支払われないかの取り決めである。


では、その取り決めに何故「戦争・地震・津波では支払われないか」との文言があるのかといえば・・・


保険会社が倒産したら困るからである。


これは、保険会社の保身かといえばそうではない。


「保険会社の倒産=契約者の損」と考えて間違いではない。

あなたが契約している保険会社(共済も含む)のお金は、他の契約者のお金でもある。


相互扶助で成り立っている保険会社のお金は、それぞれが出し合ったお金で成り立っている。

そのお金を「あちらの災害に沢山払いましたから、あなたに払うお金は残っていません」と言われたらどうする?


笑って許す人なんか居ないと思う。

「こんな時に支払いをしない保険会社はけしからん!!」その気持ちも理解出来るが、こんな事情もある。

それでも、免責事項を不適用にして、災害関連特約だけでも支払うと決めてくれた事は、有り難いと思う。

心当たりのある方は、請求を忘れずに!!


ところで、昨日の日経で生保協会の会長インタビューが載っていたが、自分や家族の契約を確かめるには、契約している会社に問い合わせるほかないが、将来的には「どなたかからの問い合わせがあれば、全ての生保に照会出来るシステムにしたい」と載っていた。

それが出来れば契約者さんにとっては便利かも知れないが、重大な個人情報のやりとりになるので、出来るのかどうか今は不明である。

災害関連と保険について、一度に長々と書いても読み切れないと思われるので、少しずつ書いていこうと思う。

次回は、身元が分からない場合について。


なるほどと思えたら、クリックしていただけると有り難い
広島ブログ


尚、災害と保険に関して、モラルに反するような質問や書き込みがあれば、予告なく削除するのでヨロシク!

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No title

生保会社の壁を取っ払うこと
いいことですよね。

是非に実現してもらいたいものです。

よっしーさんへ

壁を取り払うとは言っても、重大な個人情報が筒抜けになる可能性もあります。

おまけに、照会者の本人確認をどうするのか、大問題もあります。

保険商品の性質上、慎重にやらざるを得ません。

体力

今回の場合、JA系列の保険(生命・建物)、簡保、生保、損保。
と地域が地域だけに加入されてるだろなと想像。
JA系列には 共済組合ってのも入るんよね。
年金保険も死亡した場合 掛け金が遺族に支払われるもの、生命保険をからめてるものいろいろあるしねぇ

支払う体力あるか?
を 心配してたところ。建物でいうと約款には”自然災害の場合半額支払い”ってもともとあったしね。建物の損害だけでなく生命保険も莫大あるわけで・・・

阪神淡路大地震のときは確か 支払いあった記憶(おぼろじゃけど)あり。
あのときは損保の火災保険はでんかったものがあるからって、損保からJA系列に乗り換え多かった。
支払ってほしいし 支払うって 早々と宣言することはありがたいのだけども、銀ちゃんが書いてる 支払う側の体力・資金力大丈夫なんじゃろうか?
JA系列なら農林中金、簡保は国がバックにおるんじゃけど・・その国も どうなん?!こういうときこそ 国会議員の報酬を半額カットして その分を復興にまわします!って言うだけでも ええけぇ そんな人が出てくれんかなぁって思ったりしてます

はるめさんへ

生保協会に掲載されているソルベンシーマージン比率を見る限り、支払い体力に問題はないように思われます。

またどの範囲まで再保険をかけているのか分かりませんが、各社災害特約関連にかんしては、払っても問題なしと判断したんでしょうね。

聞くところによると、阪神淡路の時も、今回と同様の措置が執られたみたいですよ。

問題は多くありますが、請求が本格化するのはこれからでしょうし、請求漏れや忘れをないようにしたいもんですね。

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