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立ちふさがる壁シリーズ・その7

刑事1課は階段を上がって右に曲がると一番奥の部屋にある。

皆さん、オレが何の罪状で告訴されたか気になると思うが、これもまた詳しく書くわけにもいかないのでご勘弁を!

自分の名誉の為に言っておくが本当に刑事事件の被疑者になった訳ではない。

口封じ作戦の手段の一つとしてこんな方法もあったのだ。
民事と刑事の両方で訴えておいて、民事の方で言うことを聞いたら刑事告訴は取り下げてやるよ・・・って作戦。

やっぱ法律の専門家ってのは凄い事を考えるね。

しかし、民事でも刑事でも「お前が悪い」って先に言うた者勝ちか!!

ともかく、今までの経過を警察に対して説明しておく必要があったので歓迎されるわけでもない警察署に行ったのである。

部屋に入ると一斉に視線が突き刺さる。

これが他の役所と警察の違うところ。

来所の旨を告げると一番奥の部屋に通された。
一般企業の応接間なんかでは上座にあたる席に座らされる。

勿論、客扱いをされているのではない。
出口に近い椅子に座らせるわけにはいかないからだ。

しばらくすると警部補が入ってきた。
こんな取調べをするのは主に警部補クラスの人が担当する。

警「お疲れのところをすいませんね」

銀「こちらこそ、お手数をおかけします」

警「あなたへの告訴は取り下げられておりますが、書類上聞き取りが必要なもんで協力して下さい」

銀「全て話しますから何でも質問して下さい」

こんな会話でなごやかに始まった訳だが
「告訴は取り下げられたが、あなたはほんまに危ないとこじゃったんですよ」と警部補が言う。

「オレも、朝早い時間と夜寝る前は警察車両が張ってないか心配してましたよガハハ」

そして「詳しい経過は民事で述べた文書が残ってますからまた明日持ってきます」と言ってその日は署を後にした。

しかし、今こうやって思い返せば笑いながら書けるがその時は恐怖指数がマックス状態であった。

何が一番怖いかって、そりゃあもう子供の安全が一番である。

事件が片付くまで子供にはセコムの身辺警護を頼もうかと真剣に考えていた。


この間、原稿もほったらかしにしていたわけではない。

どこに送ったかさえ把握出来ない数を出版社に送り続けていた。

最近は企業の採用に応募して不採用で帰ってくる通知を「お祈りメール」と呼ぶらしい。

「今後のご活躍をお祈りいたします」って感じでお祈りばかりされる人も多いとか。

自分の原稿もまさしくそれと同じで、お祈り通知ばかりで悔しい思いもしたがそんな通知を寄こしてくれるだけでも有り難かった。

返事すら返ってこない出版社も沢山あったのだ。


明日は警察署2日目
広島ブログ
1月30日平和公園内・国際会議場で行われる障害者と広島交響楽団の心躍るジョイント・マーガレット・コンサートはこちらから

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No title

蒲田警察留置場23泊のShiozyです。
初めての警察体験は恐怖ですよねえ。
「市民を守る警察」のはずが、ある日突然「市民を恫喝する警察」になります。
この二面性が国家権力の本質。

追伸:マンションの本、本日届く予定です。待つこと一週間。

No title

警察って何しに行くのも嫌だよな~

落し物拾って行くのも
迷子になって行くのも
授業で話を聞きに行くのも
仕事で行くのも
呼ばれて行くのも

私も警察署ネタ結構あるかも
どれも笑えるけどね・・・


逮捕歴?ナイナイ

shiozyさんへ

23日の拘留は長いですね!期限一杯のお泊りやったんですね…

また拙書を手にして頂いてありがとうございます。

そういえば妻とともに生きるを完読しましたがお世辞や社交辞令抜きで今の自分にドンピシャのストレートでした!!

まったく柿さんに感謝ですわ!

さいこちゃんへ

逮捕歴ない?

じゃあ逮捕した歴は?
一般人でも現行犯の逮捕できるの知ってる?
そっかぁ~警察署ネタ一杯あるんやぁ…

立ちふさがる壁シリーズが終わったら次は「さいこVS香川県警」やな!

楽しみが増えた☆

小田急の町田駅の

券売機を壊してパトカーに乗りました><;
酔ってて・・・

No title

警部補で思い出すのはドラマ「トリック」での「矢部謙三」。

「お前、カミはニセモノだ!」って
指摘してやればよかったんですよ(笑)

7パパさんへ

このまえは酔っ払って財布失くしたり発券機を壊したり…

他にどんなのがあるんですか?

パパさんこのネタで原稿を書いてみてはいかがです?

タイトルはもちろん「反面教師」で!!

売れたら印税ガバーッと!!

164goさんへ

すいませ~ん…

その話が分からないんです…m(__)m

カミって髪のことですか?

オレの髪は本物ですよ!! (何故かムキになる)

ああ

それでも私は刑事役がしたくて役者になったんですよ。
私も反対側に座る役ばかりですが・・・。
口封じって実際に存在するんですね。

No title

私も「話を聞きたい」と乞われて、警察行ったことあります。
とある民事事件に関することを聞かれました。
(私は全然関係してないと思っているにも関わらず…です)
自分に何の落ち度もないとわかっていても、嫌なモンでした…。

あ~、こういう雰囲気の中で自白を強要されたりしちゃうんだな…
って思いましたもん…。だから、銀蔵さんの恐怖指数Max…
すご~くよくわかります(-_-;

でも…「第8話」を期待している身勝手な一読者でした(^^;

柿辰丸さんへ

「警部補・柿辰丸」と「容疑者・柿辰丸」とじゃあ大違いですもんね!

いつか刑事役の柿さんが見られることを楽しみにしてます。

実際にありましたね~口封じ作戦。
小説よりも怖い怖い

そらまめさんへ

そらまめさんもそんな経験をお持ちでしたか!!

話のたねに1回くらい経験するのもアリかも知れませんが出来れば2度とゴメンですね。

恐怖指数はね、警察でしたら子供に危害を加えるような心配はありませんが、反社会勢力は分かりませんからね・・・
子供の身を考えるとそちらの方が心配でした。
多分10話くらいで終わると思いますので引き続きヨロシク☆

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