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パンドラの箱

ギリシャ神話でゼウスが悪と災いを閉じ込めて人間界に行くパンドラに持たせた箱。
途中でパンドラが好奇心から箱を開けたため人類は不幸に見舞われ「希望」だけが箱の底に残った・・・そうな(大辞林より)。

ドラマ、ブラッディマンデーでは「絶望だけが残った」と出てたけど、違うやん(。。

しかし、どっちにしても開いてはいけない箱の扉を開けてろくなことはない、と浦島太郎も教えてくれている。

そんな箱を実際に開けてしまった物語・・・ではなくノンフィクション。

その名も「世界金融危機・開いたパンドラ」日経プレミアシリーズ・滝田洋一著。

今更説明するまでもなく08年9月に起こったリーマン・ブラザーズの破綻ショックが全世界に与えた影響は途方も無い災いであったし、一年半が過ぎた今でも傷は癒えていない。

著者が本書の原稿を書き上げたのが08年11月。
世間がとんでもない災いを知ってからたったの2ヶ月ちょいで書き上げたとは思えない内容。

読みながら「これ現場の最前線でおる人間しか書けんよ!!」と感じたくらい内容は濃くて臨場感は抜群。

著者は新聞記者さんらしいが、なんちゃってエコノミストの本10冊分に匹敵すると思うね。

詳しくは本を買っていただくとして、印象に残った部分がある。

今回の危機で日本は比較的軽症で済んだと言うが、当時の三井住友銀行首脳陣がサブプライム(低所得者向け住宅ローン)に胡散臭さを感じてどこよりもいち早く手を切ったらしい。

まさしく「見切り千両」。
日本の金融機関もなかなかやるな。

とにかく金融危機以来多くの本を読んだけど1・2を争うベストな本。

これで850円は高くない!!

滝田洋一氏は他にも著書があるみたいなので是非とも読んでみたいね。

しかしなぁ・・・
開けてしまった蓋を閉じて危機を封じ込める手立てはないもんかね?

世界恐慌を境に戦争に進んだ歴史だけは繰り返してはいけないね。

今日はちょっとまじめな日記でした。

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