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銀子がスーツを買った。
ついこの前まで高校生やったのに、妙に大人びて見えるが、ここは素直に子供の成長を喜ぶべきか。
さて、市内にあるスーツ屋さんでの出来事。
大きなスーツのチェーン店に行った。
地下一階に降りて行くと、入り口付近にはお手頃価格の吊るしが並ぶ。奥の方に目を向けると手前の吊るしとは明らかに仕立ての違うスーツが並んでいて目を引くようなディスプレイが施されている。
良い物を見てしまうと、吊るしのスーツが冴えなくなってしまい、ついついお手頃価格を通り越して、お高い商品を買わせる作戦でよく考えてあるな、と感心する。
これがもし反対に入口付近に高級スーツが並んでいたとしたら、値段にビビッて奥まで行かない。
さて、親切な店員さんのアドバイスを受けながらお手頃価格のスーツを手にしてレジに並んだ銀子。
レジは2つあり、隣のレジには超下品な模様の服に身を包んだオバはんが居たそうな。
そのオバはん、しきりにレジの店員さんに向かって罵声を浴びせていたと言う。
何でも、レジで荷物を預かってくれないのがその理由とか。
オレはその場に居たわけではないので詳しい事は分からないが、これから出かけるところがあるのでレジで荷物を預かってくれと言ってたらしい。
レジの人が「申し訳ございませんがそれは出来ません」と言ったら逆ギレして、店員さんに罵声を浴びせ始めたと言う。
「あんたじゃ話しにならんから、店長を呼べ!!」「湯ニ黒では預かってくれたのにどうしてここはダメなんね」
「機転も融通も効かんね!」「もうこんな店に来るもんか」と思い付く限りの罵声を浴びせて居た。
「クソババアめ!!お前だけが客ちゃうわい!!二度とその不細工な面を見せるな帰れ帰れ!!」と店員さんは言いたかったと思う。
どうして荷物を預からないのかは知らないが、おそらくは預かり物を管理するシステムが出来ていない。
盗難に遭った時が面倒やし、そもそも荷物預かり所でもないし、コインロッカーでもない。
荷物を管理しておくだけの人出も時間もない、と言うのが理由ではないかな。
こんな時ディズニーランドではどうするだろうか・・・と考えてみたが、ここはディズニーではない、洋服の○山である。
店側の言い分ももっともであるが、オバはんが次に行く所はカラオケだったらしい。
おまけに、そんな大荷物でもなかったと言う。
「こんな人にはなりたくないわ」「店員さんが可哀想」と言ってた銀子。レジを済ませて見ていたところ、もうひとりのオバはんが来て「ここで荷物預かってくれ」と言ったそうな。
そのオバはん、ヨメが働いていた店にいつも難癖をつけにくるオバはんやったとか・・
しかしまぁ、気の毒なのは店員さんであるが、このようなオバはんはガン細胞のように増殖するのであろうか。
自分の要求が通らないからと言って、店員さんに八つ当たりして罵声を浴びせる。
どのような育ち方をすればこのような事が出来るのか、生い立ちが気になったりする。
世の中にはクレームを言う事を生き甲斐にしているような人もいるが、度が過ぎるようであれば営業妨害で警察を呼んだったらええねん。
店や会社側も、「お客様は神様」なんて扱いをせず、毅然とした態度で臨むべきではないかな。

こんなのが増殖したら、サービス業や接客業に就こうとする若者が居なくなるのではないか・・?
洋服の〇山の店員さん、世の中こんな客ばかりじゃぁない。明日はきっとええことあるよ!