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ミニミニ難平講座

広島ブログ
随分と遠ざかっていた金融のことでも書いておかないと、自分が何屋か忘れてしまいそうになるよ。

先日あったある方の相談内容。
とある金融商品に投資しているが、現在含み損が出ている状態。

そこで、新たに資金を投入して買い増しとしようか・・・とのこと。

例えば、A社の株価が100円の時、1000株買ったとしよう。

投入資金は10万円。

株価が上がるとの思惑で購入したが、意に反し価格は下がり含み損が出る。

そこで株価が80円に値下がりした時に、新たに資金を投入して1000株買い増す。

こうすると、購入平均価格が90円に下がる。

今までは20円分損していたのが10円の損になる。

損が僅かになれば、株価が反発した時にすぐ利益に繋がる。

このような取引手法を「難平(ナンピン)買い下がり」と呼ぶが・・・我々のような個人投資家が絶対やってはいけない手法のトップと言える。

何故か?
理由はいくつかあるが、まず一番には「リスクが2倍に増えた」こと。

もう一つは、株価が反発しなければ、合計18万円の資金を損したまま固定してしまうこと。

株価が反発すれば、損を取り戻すのも早いが、益々下がれば買い増しした分だけ損が膨らむ。

そのまま低迷すれば、金を引き出すことも出来ず胃の痛みと眠れない夜を過ごすはめになる。

現物の株式ならまだ救いようもあるが、信用取引でこれをやると待っているのは破滅である。

ごくまれに、偶然と幸運がミックスされて上手くいく場合もあるが、これがいけない。

幸運と偶然が同時にやってくるなんて何回もない。

次の取引の時も同じ手法を繰り返してしまい、上手くいかず抜け出せなくなってしまう。

破滅へのショートカットが「難平買い下がり」と言っても過言ではない。

これを回避する方法はただ一つ。

損を確定させてしまい、一旦逃げること。

含み損が実損になるのは精神的にも辛いが、慣れれば「損はコスト」と割り切れるようになる。

こんな話しをすると「損切った後で反発したらどうするのか?」と100人の初心者が居れば99人はそういう。

そうなったらそうなったで改めて出直せば済む。

現在の自分の間違いを認めて撤退するより、生き残る道はない。

ところが、絶対やってはいけない「難平買い下がり」を提案したのが銀行の窓口だと言う。

銀行さん、これはアカンで。

投資の初心者にむけて難平買い下がりを指南するなんて禁じ手よ!!

銀行窓口みたいに信頼度が高いところで、いい加減な取引手法を勧めたりするのは反則以外の何者でもあるまい。

もっとも銀行だけでなく、証券会社でも同じであるが、正しい手法を伝えることが信用に繋がると思う。

しかし、相変わらず金融業界の基本である「顧客の無知に付けこんで金をむしり獲れ」というセオリーは生きているみたいである。

これを読んだあなたは、無闇に信用することはなくなると願いたい。

この話は、銀行自体の考え方か、それとも担当者個人の資質によるものなのか判断出来ないが、これだけは覚えておこう。

カウンターの向こうに座っている人は、必ずしも専門家ではないしあなたの味方でもないことを。

以上「ミニミニ難平講座」でした。

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このような買い足しを
「難平(ナンピン)買い下がり」というのですね!
知りませんでした。
いつも勉強になります^^

しかし通常の預金じゃ近年は全然足しにも
なりませんよねぇ~。。。

kanさんへ

まいどどうもです~!

そうなんですよ!難平買い下がりに似た手法で分割売買もあるのですが、長くなりますのでまた折りを見て書いてみますね~

100万円を一年預けても税引き後の利息ではタバコ一つ買えませんよね・。・

ここは一つ「銀蔵ファンド」にお任せを!!←冗談ですよww

銀蔵さん、過去記事にコメントしてスミマセン。

そうですね、住宅の営業でも
「昨日まで自動車売ってました」って言う人はザラに居ますし
何年やってても「現場に学ばない」素人営業は多いです。

コチラが無知だと気が付きませんよね
やはり何事も少しは勉強して望まないといけませんね。

エコエコ薪ストーブさんへ

過去記事へのコメントも大歓迎ですよ~

そうそう!したり顔の保険営業マンも、実は先月までトンカチ握って釘を打ってた例もありますからねぇ~^^

おっしゃるように、金融商品や取引に関しては、何が正しくて何をしてはいけないのかはしっかり理解しておく必要がありますね!

保険以外でも何か聴きたいことがあれば、どうぞお気軽に!!

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