ロックな出張保険教室もヨロシク☆人という生き物は、合理的に出来ていると聞くが、その行動は必ずしも合理的とは言えない。
誰が見ても不可解な行動を、無意識のうちにとってしまうのが、人という生き物かも知れない。
特にオレなんか、行き当たりばったりなところがあるので、合理的とは程遠い。
さて、今読んでいる本のご紹介をしよう。
携帯で見られない人スマン(__)
「だらしない人ほどうまくいく」文藝春秋刊
タイトルからして魅惑的。
「もうあなたの傍を離れないわよ~」ってくらいハートを虜にするタイトルである。
これはまさしく、オレのためだけに書かれた本ではないか?
著者がコロンビア大学ビジネススクールの教授とくれば、頂いたも同然!!
散らかり放題に散らかし放題人間にとって福音の書と言って差し支えあるまい。
日本だけではなく世界中で、きっちり片付けて生活することは美徳で、その反対側に居るだらしなく片付けられない人間は、世捨て人扱いされかねない現実がある。
金持ちの家はきっちり片付けられていて、誰もがそれを目指そうとするが、中々に難しい。
そんな常識に真っ向から異論を唱えたのが本書と言える。
人間を「きっちり系」と「だらしな系」に分けてきっちりが善で、だらしないのが悪なのか一つずつ検証している所が面白い。
詳しくは本書を読んで頂きたいが、最初から最後まで頷くことばかり。
小さい頃から「ちゃんと片付けんかい!!」と怒られてきたのは、オレだけではあるまい。
しかし、「もしアインシュタインがきっちり系であれば相対性理論は生まれなかったかもしれない」と書いてあるように、だらしなさも満更捨てたものではない。
こんな本を読んで、大きく頷いている自分が居るわけだが、どうした事か今日は机周りの整理整頓に汗を流した。
まことにもって、人間のすることは合理的ではない。
あれだけこの本に共感を覚えておきながら、きっちり整理整頓をするとは何事??
共感したのなら、散らかったまま過ごせばよさそうなものを、今日は片付ける日と決めてしまったので性質がわるい。
不思議な事に、多少散らかっていようと、今まで書類を失くしたことはない。
ところが、今日の断捨離を敢行した際、大切な書類を見失ってしまったのである。
このままにしていけないので、ゴミ箱を漁っては一枚一枚確認をする。
しかも、やっと一息ついた頃に書類が無い事に気が付くから尚更タチが悪い上にマヌケなことこの上ない。
適度に散らかっていた方が仕事が捗る事もあるのに、一枚の書類を探したおかげで2時間がつぶれてしまった。
そこで結論であるが、「散らかりっぱなしは悪ではない」と声を大にして言いたい。
片付けをしている最中に失くし物をするくらいなら、いっその事散らかったままの方が合理的とも思える。
興味のある方は「だらしない人ほどうまくいく」を是非読んでみてね!
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