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ミニミニ逆ザヤ講座

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今朝の日経によると「某国内生保の逆ザヤ20年ぶりに解消」とある。

逆ザヤはこの前のロックな保険教室でも話題に上げたので、理解されている方もいらっしゃると思うが、改めて解説してみよう。

保険会社はご契約者さんからお預かりした保険料を積み立てては金融市場で運用する。

動かす資金も巨額になるので0.1%の違いでさえ大きな金額になる。

金融マーケットで運用せず、そのまま保管していたらジリ貧になるので有利な運用先を探しては投資している。

掛け捨てタイプの商品であればそこまで気にする事もないが、積立部分がある商品、つまり解約返戻金がある商品は「予定利率」が問題になる。

予定利率と銀行の利率は似ているがちょっと違う。

図解にして説明すれば分かりやすいが、ブログで図を書くのが難しいので気になる方は内緒でメッセージを送るか次の保険教室に参加してくれたまえ。

一例を挙げると、毎月1万円積み立てれば、10年後には120万円+利息になるが、保険会社の予定利率は10年後に120万円にするために、予め約束した利率で割り引いた保険料を決める。

同じ10年後の120万円でも予定利率が高ければ、月の積み立てが9千数100円で済む。

支払った保険料より満期金の戻り率が多ければ多いほど、予定利率も高いことになる。

バブル期にはこの利率が5.5~6%もあるような「お宝保険」も沢山あった。

ところが、市場環境が好転せず運用益が少なくなると、ご契約者さんに約束した利率より運用益の方が低くなる。

出て行くお金は多いのに、入ってくるお金が少ない状態。

運用益<予定利率な状態を「逆ザヤ」という。

反対に
運用益>予定利率な状態は「順ザヤ」と呼ぶ。

逆ザヤは保険会社にとっては嬉しくないが、契約者にとっては知らず知らずの間に有利な運用をしている事になる。

この逆ザヤを解消するには2つの方法があって、一つは運用益を上げること。

もう一つは、予定利率の高い契約を解約させて違う商品を契約させる、つまり「転換」と呼ばれる方法をとる。

どちらが簡単かといえば「転換」させる方がはるかに簡単である。

新しい設計の商品が出た時に多いが「最新の保険で、こんなに保障がついて保険料はこれだけです。お得ですね~」と言っては予定利率の高いお宝保険を解約させてしまうのである。

新聞によると、某国内生保の逆ザヤ額は2006年には1000億を超えていたというから驚く!

また20年間も逆ザヤ状態にあって、今年3月期の決算でやっと順ザヤに戻ったとか。

金額もさることながら、逆ザヤ期間の長さにも驚く。

よくそれで潰れなかったものである。

さて、契約者さんが注意をする点は2つある。

まず、ご自分の契約している保険商品が積み立て型であれば予定利率を把握しておくこと。

これから保険をお考えの方は「順ザヤの保険会社を選ぶこと」

この2つを覚えておくだけでもみすみす保険で損をすることは少なくなる。

以上、今日のミニミニ講座でした。

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