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実録刑事1課「裁判所見学編」

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第2回目の口頭弁論の日が来た。

少し記憶が曖昧な部分もあるが、確か夏。

夏休みに入っていた銀子を連れて裁判所に出かけた。

夏の我が家の遊びと言えば親子でファミリープールに行くのが常であったが、昨日も書いたように、裁判所に提出する資料を作らなければいけない。

休みに遊んでいる時間もないので、銀子のストレスはMaxとなる。

ここは一つ社会見学の意味も込めて連れて行こうと思い立ち、一緒に出掛けた。

暑くて薄暗い裁判所内を見学して回る親子ほど大よそその場にふさわしくない光景と言える。

勿論、裁判を舐めているわけではない。

やるからには負けたくないので無い知恵を絞ってやるしかないが、所詮はド素人。

現場仕事では負けないが、2人の弁護士相手に裁判で太刀打ち出来るはずもない。

冷静に考えて、どうやっても不利である。

おまけに、最後がどこにどうやって落ち着くのかさえ分からないから話しにならない。

前回と同じラウンドテーブル法廷に入って待っていると裁判官入廷。

一同、起立礼した後、話し合いが始まる。

この時「和解をされてはいかがですか?」と裁判官から提案があった。

これは後々、交通事故裁判で知ったことだが、裁判官は判決を書くことを嫌う傾向があると聞いた。

理由は、判決文を書くのがとんでもなく面倒で時間がかかるから・・・

おまけに、判決文を書いても上級審で覆されたりしたら上の裁判官から能力に疑問符を持たれる事を嫌う・・・と聞いた。

それが当たっているのかどうか、オレでは判断しかねるが、何となく分かる気もする。

しかし、原告席にふんぞり返っている奴らと和解??

とてもじゃないがそんな気分にはならなかった。

「マンションの購入者に申し訳ない」そう言って補強工事でもすればそれで終わっていたと思うが、そんな事を言うわけがない!!


「分かりました、それも含めて考えさせて下さい」そう言ってお茶を濁したが「面倒臭い奴やな・・・」と思われていたかも知れない。

「和解案を拒否したらどうなりますか?」

「それはあなたの自由ですが、あなたの希望する判決が出るとは限りません」そう答える口元に明らかな敵対心を感じ取ったので、心象を悪くするのは得策ではないと思い直した。

さて、次の期日を決めてその日はお開きとなったのは1回目と同じであった。

一人で裁判所見学をしていた銀子を抱きかかえ、アイスクリームを一緒に食べて帰った。

暑さと緊張で渇ききった体にアイスクリームの冷たい甘さと水分が染みた。

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