
銀子が部活を引退しても、まだまだ続く親バカ追っかけ日記の出番です。
そもそも、部活を引退したと言っても、毎日楽器の練習してるし、帰ってくる時間も変わりないので引退したと言えるのかどうか。
そんな今日は、国際会議場フェニックスホールで私学フェスタがあったので行ってきた。
県内の私立学校が一同に集まって、自慢の舞台を披露して生徒を獲得するフェスである。
吹奏楽の演奏あり、合唱あり和太鼓ありと盛りだくさんのステージが用意されている。
合奏には出ないが、タップダンスの曲があったので、銀子の出番がまだまだある。
HKGが披露するのは、「シャル・ウイ・ダンス」と「第3の男」で、どちらも今年の定期演奏会で演じた曲。
これは観にいかねばなるまい!!
比治山の演奏が10時過ぎからなので、遅れないように出発。
ホールに着くと、観客はそんなに多くない。
1校2校と舞台は進むが、何が驚いたって、女子ばかりの和太鼓!!
男子ばかりの和太鼓は何度も聞いたが、女子ばかりは初めて!
文化の和太鼓部の皆さん、素晴らしい演奏を聴かせてくれてありがとう~♪
粛々とプログラムは進み、やっと銀子の出番。
3年生が抜けた後の部員は随分と少なく感じるが、それでも音が良く聴こえる。
2曲目の第3の男では、観客も沢山の手拍子で盛り上げてくれて嬉しい。
やっぱ、この学校のステージが大好きである。
お目当てのマーチングや男子の和太鼓が終わると、すでに昼過ぎ。
慌てて、西区民のホールに向かう。
何と、国際会議場の舞台が済んだあと、フルートの発表会が待っていた。
大急ぎで着替えて次の会場に移動する銀子と同級生のパートリーダー。
楽器店主催のフルートとピアノの発表会へとシフトチェンジしたのであった。
最初の発表は、パートリーダーのフルート独奏。
ピアノ伴奏を従えて約40分のオンステージ。
銀子がいつか言ってたことがある。
「どの学校のフルートより、リーダーの方が上手い」と。
ピンクゴールドに光るフルートを振り回しながら奏でる音を聴いて納得する。
一年生で入部した時のことを知ってるだけに、成長した姿に感激する。
いつもは合奏での演奏しか聴いていないせいもあり、ソロでは実力が丸わかりになる。
さて、いよいよ銀子の出番はピアノ演奏。
ニヤニヤして出て来た銀子。演奏中もニヤニヤしながら弾いている。
終わったあともニヤニヤして歩く後ろ姿をみると、スカートからシャツがはみ出ていた。
数名の発表が済んだあと、再び銀子の出番がやってきた。
今度はフルート独奏で、ピアノ伴奏つきのコンチェルト。
何と丸暗譜での挑戦で、シルバーに輝くフルートを自在に操っての演奏。
吹奏楽以外で、銀子のソロを聴いたのは何年ぶりかな。
子供の成長ってのは凄いもんだと、改めて感じ入った次第である。
あれだけの曲を丸暗譜できたら、集中力も養われると思う。
これは銀子だけでなく、練習練習で勉強する時間がなくても、テストで良い点数を取れたりするのは、集中力のなせる技ではないかな。
連休の最終日はこうして音楽漬けで帳を降ろそうとしている。
残ったものは、良い音楽の心地よさと、ケツの痛さであった。

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